これからのお金の運用術について、筆者の結論がはっきり書かれた本|『 超簡単 お金の運用術』

最近、程ほどの貯金をこれからどうするかねと考えてたときに、この本に出会った。
改訂前も名著と評価されていたらしく、なんかの縁だろうと思って、Amazonでぽちった。

全面改訂 超簡単 お金の運用術 (朝日新書)

全面改訂 超簡単 お金の運用術 (朝日新書)

発売日が今年の9月13日と、内容が新しい。
このため、NISA(少額投資非課税制度) ・アベノミクスなど新しい事柄に触れられている。
いや、この本を読むまで、NISAなんて聞いたことなかったけどね(・ω<)


本の内容は、開幕14ページ目で結論をズバッと読めるようにできている。
「儲ける」方法ではなく、筆者が推奨する「ほぼベストでかつ無難」なお金の運用法について、具体的な金融商品名まで、書かれていた。ある意味、これを読めただけでも、この本を買った目的が達成できたともいえる。

後の内容は、目的と逸れているけど、「そういえば気になるな」という、ためになる話が記載されていた。前述したNISAや、自分も入っている確定供出年金、一考したことがあるFX、生命保険、外貨貯金について等など。

本の中身をろくに確認しないで、買ったから、なんだかお得な気分になった。

ちなみに今ホットなNISAについては、この筆者さんは、ぜひ活用すべきって意見だ。
その理由、根拠が明確に書かれているので、気になるなら、読んでみることをお勧めする。
ネット上のぺラサイトで学ぶくらいなら、余程こっちのほうが有用だろう。

お金の運用術について軽く勉強してみたいって方にとっては、良書だと思う。
勿論この本の内容が100%正しいというわけではなく、また筆者もこの本に書かれていることは、自分で調べて「納得」してから取り組んでもらいたいと言及している。
ただ、この本を読んだ身としては、素人考えで結論をださず、一回立ち止まってみてよかったと思った次第だ。

名文ってなんだろうね。なんじゃろね。

このブログを始める前から、自分の文章で記事を書き続けてはいるけど、振り返ってみると、名文と呼べる記事は生み出せてないなぁと思う。
そもそも、良記事と自認できる記事がどれだけあったか。

名文というと、さかなクンの「いじめられている君へ」が一番最初に思い浮かぶ。
さかなくんの知識と過去の経験をまじえた暖かさに満ちたメッセージ。
こんな文章書いてみたい。そんな風に思うが、難しい。

文章力とは、違った次元にあるように感じられるソレはどうすりゃ書けるのか。
分かったら、苦労しない。いつか書けたらと夢想しつつ、悪文をバシバシだしていくかしないね。
まったく、名文ってなんだろうね。なんじゃろね。

 

笹塚『とんかつ江戸家』 カレーも割とうまいのよ。

とんかつ 江戸家(ささはたドッとこむ)
このお店は、笹塚十号通り商店街の通りにある。

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 外観は、若干さびれた印象を受けるが、中は小奇麗なもので、カウンタ席と座敷席がある。ぼっちで入店する自分は、カウンタ席にしか、座ったことがないが、家族連れとかが、座敷席に座っているのを良くみる。

ここのロースカツ定食は、量も質もなかなか。
「かわりとんかつ深大」が閉店してしまった今、おいしいとんかつを笹塚で食べるなら、ここだろう。

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ただ今回は、「注文している人が結構いたな」と思い出したカツカレーを注文してみた。
写真は、出てきたときの写真。

ルーがどっちゃりご飯とカツにかかっている。
ルーの味は案外辛めで、肉の筋がふくまれていて、おいしい。
はふはふ食べてあっという間にたいらげてしまった。

たしかにおいしい。人気があるのもうなづける。
ただ自分としては、とんかつにかかるルーの量は、自分で調節させてほしかったなぁと思う。
とんかつにルーを半分だけつけて・・・とかしたいんだ。

腹は非常にふくれたけど、定食のほうがお得感はあるかな。
キャベツに味噌汁、おしんこもついてくるしね。
1000円オーバーの飯だから、そんなにいけないけど、次きたときは定食をいただくとしたい。

国立西洋美術館「ミケランジェロ展」に行ってきた。システィーナ礼拝堂の壁画映像は必見。

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自分は、美術館に足を運ばない部類の人間だが、この度「ミケランジェロ展」に足を運んでみた。本当に行った理由は、ただ「なんとなく」だ。

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上野にはきたことがあるが、国立西洋美術館に入館するのは始めて。f:id:kashi-da:20130915235508j:plain

休日の上野は、人ごみがすごくて、もしかして並ぶ必要があるのか?と思ったが、特にそんなこともなく、すんなり入れた。
西洋美術館って美しい構造していると思うんだが、どうだろう?

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美術館内は、勿論、撮影厳禁なわけで、現地の写真はこれで打ち止め。

展示物は、絵画や彫刻だけではなく、ミケランジェロの自筆の手紙や同時代の芸術家の作品も多かった。ある意味これには面食らった。
ほぼ下調べなしで来たから、絵画・彫刻がたくさん飾られているものだと思っていた。

ただ今回の目玉は、日本初公開の彫刻「階段の聖母」のはず。
これはミケランジェロが15歳のときに作られたらしい。
実はその情報は、観てきた後で知ったこと。
壁画に比べ、どこか荒さのある造りだなぁとぼんやり感じたが、作品に若さがにじみでていたのかもしれない。

そして、もう一つの目玉。
システィーナ礼拝堂の天井画と壁画を映した4Kシアターは、本当に美麗だった。
壁のひび割れすれすら、見てとれたけど、尊厳さはまったく失われていない。

システィーナ礼拝堂「Sistine 4K ミケランジェロ 完全なる美の記憶」

映像概要:

イタリア、ローマの一角を占めるバチカン

教皇を頂点に、世界中の約10億もの信徒を導く、カトリック教会の中心地。その中でもっとも神聖な空間とされているのがシスティーナ礼拝堂です。

教皇を選出するコンクラーベの舞台としても有名なこの場所は、同時にヨーロッパの歴史を刻む宗教と、偉大なる芸術家が織りなした、類い希なる美のモニュメントでもあります。

旧約聖書『創世記』の9つの場面を中心とする「システィーナ礼拝堂天井画」、そして人類への神の裁きを描いた、壁画《最後の審判》。

天才ミケランジェロが残した人類至宝の芸術が、いま、その細部に至るまで、4K映像で鮮やかに浮かび上がります。

いつか現地で観てみたいねぇ・・・。


総じて、足を運んでみてよかったと思わせる展覧会だった。
惜しむらくは、人ごみの存在かなぁ。
もう少し、静謐な空間で鑑賞させてほしかった。スタートしたばかりだから、仕方ないんだけどね。

おみやげは、本、Tシャツ、メガネ拭き、栞、クリアファイル、ジグソーパズル 等が売ってたかな。自分は記念にと、システィーナ礼拝堂のポストカードを1枚だけ購入。

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知っている人もいるかもしれんが、この壁画にはミケランジェロの自画像が描かれている(らしい)。ぐぐれば、分かってしまうことだけど、少しでも興味が出たなら、下調べなしで行ってみるのをお勧めする。

 
余談だが、 国立科学博物館では「深海展」が行われている。
こちらにも夕方くらいに「観れるなら、観てみようかな」と軽い気持ちで足を運んでみたが、「入館40分待ち」の立て看板を前に逃げ帰った。


人気が凄まじい。今度はこっちを目的に上野へ行ってみようか。

笹塚の洋食屋マックは、ハンバーグがおいしい。

東京笹塚で、洋食屋といったら、ロビンとマックが挙げられる。
ロビンは、駅に近いクイーンズ伊勢丹の2階のエリアにあるお店にあって、マックは駅から歩いて5分程度の距離にある。

今回に「洋食屋マック」について取り上げる。

■ハンバーグ・かにオムレツセット

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このお店のハンバーグが好きだ。

てりやき風味の味付けで、ご飯が進む。
ハンバーグのセットには、大体目玉焼きがついてきて、それに絡まされて食べると、またうまい。(写真は、かにオムレツセットなので、目玉焼きないけど)
だから、ハンバーグには分厚さこそないものの、全体で満足感がある。

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洋食屋なので、メニューはハンバーグをメインに色々ある。

自分が他に食べたことあるメニューは、「しょうが焼き」「ロースカツ」「カニコロッケ」「魚フライ」。

しょうが焼きは、肉が固めで、味こそおいしかったけど、自分的にはいまいち。
ロースカツは、衣をざくざく固めに揚げた感じで、特徴があったが味は普通。
かにコロッケは、おいしいけど、小さくて、他に比べると満足感が低い。

自分的に、ハンバーグとセットで頼むなら、魚フライがオススメ。
白身魚自体は、たんぱくな味だが、かけてあるオーロラソースによくあっていて、おいしい。それプラス目玉焼きもあるもんだから、かなり満腹になる。

あ、勿論、かにと玉ねぎ がトロリとする「かにオムレツ」も、悪くない。

自分は、ロビンとマックも利用するけど、「ハンバーグ」に関しては洋食屋マックに軍配があがると思っている。
そんなわけで、洋食屋マックに足を運んだら、ぜひ「ハンバーグ」を食べてみてほしい。